J.C. BUILDING

Corporate Principles

経営理念

株式会社J.C.ビルディング（旧株式会社司厨士会館）は、１９６５年に全国の西洋料理団体のシェフ（司厨士）たちと共にシェフ協会発展の先駆者といえる斉藤文次郎氏の下創設されました。



➢ J.C. ＝ Japan Cooks 略
➢ 司厨士（しちゅうし）＝ 奈良・平安朝の昔から、調理する場所を「厨房」といい、「厨」とは「くりや」と読み、食物を料理する所、台所を意味します。この厨を司る料理人を「司厨人」と呼んでいました。また、明治・大正・昭和のころ、世界各国を結ぶ交通機関として大活躍していた艦船や船舶で、料理を担当する者、ならびに給仕をする者（ボーイ）を総称して、「司厨士」と呼んだことに由来します。　亡き司厨士たちが外国航路で、海外から西洋料理の知識と技術を学び、それを国内で広めたことが、今日の日本の「西洋料理」の発展につながっていることは言うまでもありません。西洋料理を専門職とする人々を総称して、いまでも「司厨士」と呼んでいます。　現在でも、宮内庁では皇族方のお食事を調理する場所を「大膳寮」、料理長を「司厨長」と呼んでいます。

• ● シェフ（司厨士）の集いがより良いものとなるように、『食』を支えるシェフ（司厨士）の活動において、分散している事業所を館内に集結し、企画する理想を達成する。
• ● シェフ（司厨士）の集いが能率的に運営できるよう、企業活動を通じて、文化的にさらには国際的に大きく貢献できることを目的とする。
• ● 国が認めた唯一の西洋料理団体の誇りと、時代を切り開いてきた志を受け継ぎ、会館自体がそのシンボルとなるよう大切に守り、交流の場として会員はもちろんのこと多くの方にご利用いただき満足を得る。